書籍の副題は「これから始まる本当の大変化」である。これから巨大な「富のシフト」が生じると指摘したのだ。いまネット関連で話題にされていることは、単なる「事象」としての「変化」であり、今後「PCのこちら側」から「PCの向こう側」へ、実際に「富のシフト」が目に見えてきて、人々は「本当の大変化」を実感するだろう、と。
「ポイントプログラム」がネット世界を進化させる(上) – Livedoor ニュース
きたきたきた、来たよぉ~~! 括弧で括られた陳腐なフレーズと造語、なんでもない当たり前のことが、こいつの手に掛かるとたちまたちにして「大変化」、「画期的」、果ては「革命」だぁ!!
このとき、梅田氏が例として引き合いに出したのは、アマゾンのアフィリエイトシステムであり、googleのアドセンスプログラム。シフトする「富」の源泉は広告費。通常、企業に支払われる広告費が消費者に支払われるところが画期的だ。
「ポイントプログラム」がネット世界を進化させる(上) – Livedoor ニュース
ぎゃはははは! なんで広告費を払っただけで「富のシフト」とかになっちゃうんだよ!? 払う方にとっちゃ、ちゃんと宣伝してくれるなら誰でもいいに決まってる訳で、従来と同じく宣伝というサービスの対価を支払っているだけじゃん!!
大体「広告費が消費者に支払われる」なんて言ってる時点で致命的。ここは「消費者」ではなく「個人」とすべきだ。例え自分のblogにAd-Senceを設置した個人と商品を購入した個人が同一人物であったとしても、あくまでも両者は別の主体であることを忘れてはならない。すなわち前者は宣伝している人、後者は本来の意味における消費者、つまりモノやサービスを買う人だ(両者とも個人であるか法人であるかは問われない)。これをごっちゃにしている時点でこの記事を書いた奴が如何に頭が悪いか丸分かり!
あのなぁー、広告費は相変わらず「企業」に支払われてるの! その「企業」が他ならぬGoogleじゃん。その一部をBlogとか書いてる個人にも分け与えているだけであって、「小さな欲望」とやらを餌にこき使われているだけなの! そして最後に消費者がいて宣伝費込みの値段で商品を買うだけの話。
広告主→広告代理店→メディア→消費者
という構造が
広告主→Google→個人→消費者
になっただけで、何も変わってないの!!! バカ!
何度も言うけど、広告主が料金を支払うのは宣伝活動を行う人に対してであり、それがたまたま専門の業者に加えてHPを運営していた「個人」もいたというだけであって、決して「消費者」には支払われていない。HPの運営者としての「個人」は広告宣伝を請け負った時点で宣伝者であり、同じ「個人」が別の場面では何かを買う「消費者」という立場になるだけの話だ。この2つの主体を混同してはいけないのだ。
「これから始まる本当の大変化」など言っているが、Web2.0という言葉が生まれる前から、Googleが創業される以前から既にバナー広告を自分のHPに貼って広告収入を得ていた人だって沢山いたでしょ(今でもいるわな)。その時と構造的に何が変わっているのよ? 広告主が業者に支払った広告料の一部がHPの運営者に支払われていたという形態は全く同じじゃん。
インターネットの普及によって「個人」でもメディアを持てるようになり、従って広告収入を得られるようになった点は確かにそれ以前とは違う。しかしそれが「本当の大変化」だって言うなら、インターネットが一般の人々の前に現れた時点で行った変化であって、今頃になって大袈裟に吹聴するようなことではない。ましてや「富のシフト」なんて言い過ぎ!! さも経済学に出てくるような単語を使って格好つけてるだけ!!
このニュースは、「マイレージ」に代表される「ポイントプログラム」が、広告費に次ぐ、「PCのこちら側」から「PCの向こう側」へ富をシフトさせる、重要な資源となる日が近づいていることを示唆している。
「ポイントプログラム」がネット世界を進化させる(上) – Livedoor ニュース
なんでやねん。ECで消費した財貨の一部がマイレージに変換されたんだから、それを言うなら「向こう側」から「こちら側」だろう。
企業が従来、広告業者に支払っていた広告費が、直接消費者に支払われることから、この「本当の大変化=富のシフト」が生じる。
「ポイントプログラム」がネット世界を進化させる(上) – Livedoor ニュース
企業が広告費を消費者に払うわきゃないだろーが。広告費は逆に製品価格にオンして回収してるんだよ! そんなの常識だろ!?
ホント、梅田信者はバカばっかりだなー。つーかバカじゃなきゃそもそも信者になんかならないか。バカだから中身も理解出来ないまま、直ぐに言葉やフレーズに酔ってしまい、真似して括弧付きの造語を語りだすものの、根がバカだから自分が何を言っているのかも分からない。
「Web進化論」なんて未だにベストセラーじゃないか。この状況下でThe wisdom of crowdsなんてとても信じられないよ。感化されたバカがあちこちで愚論を披露しては失笑を買っているが、今後こういう現象を「梅田効果」と呼ぶことにする。その意味は「はだかの王様」である。
[ 追記 ]
馬鹿馬鹿し過ぎて突っ込む気にもなれなかったが、丁度こういう統計も出ていたことだし、一応書いておこう。
アマゾンのシステムや、googleのプログラムで、月1万円前後から10万円程度の収入を得ている人が実際に、多く輩出し始めている。ネット閲覧者は今や1000万人。そうすると次のような計算が可能になる。
HP閲覧者1000万人×10万円~100万円/年=1~10兆円
「ポイントプログラム」がネット世界を進化させる(上) – Livedoor ニュース
Q:これまで、アフィリエイトプログラムでどの程度利益を得ましたか。

個人では稼げない時代… – Japan.internet.com
だいたい何で「閲覧者」に金額掛けちゃうのよ!? 頭悪過ぎ。