PopSugar 木曜日, 8月 17 2006 

Web2.0の特徴のひとつはこういう点だよな。

PopSugar was founded by husband-and-wife team Lisa and Brian Sugar. Lisa began blogging PopSugar for fun last fall. By February page views were growing so rapidly that they abandoned WordPress and set up a custom Drupal infrastructure, and in April they officially launched the network. The company is self-funded to date. The group of sites is serving over 13 million monthly page views and 1.5 million unique visitors. In the old days, starting a media company was hard. There was no way to compete with the big guys. Today, it’s the big guys that are left scratching their heads. Hear About PopSugar Yet? – TechCrunch

  • PopSugarはLisaとBrian Sugarの夫婦二人で昨秋に始められた。今年2月には相当なアクセス数になったためシステムを変更、4月に正式発足した。現在まで同社は外部からの資本を導入することなく自力で運営されている。
  • 4つのグループからなる同サイトは月に13百万ページ・ビューと150万人のユーザーを擁している。
  • かつてのメディアは参入障壁が高く、既存の大会社に伍して戦う方法はなかった。今日、頭を掻いているのは彼ら’big guys’である。

Flying Spaghetti Monster 木曜日, 8月 17 2006 

会社売却もオークションで。 木曜日, 8月 17 2006 


The eBay auction asks for a $50k starting bid and reports that the site is currently getting about 40,000 visitors per month.
Kiko Flatlines – TechCrunch

オンライン・カレンダー・サービスのひとつが店仕舞いする事など何の驚きでもなかったが、会社の売却をeBayで行うのは新鮮だった。これがうまく行くとするならPEFとかプリンシパルなんとかとかはどうなっちゃうんだろね。
eBayはおろかヤフオクすらあまり経験がないのだが、こういった出物も既に珍しくなくなっているのだろうか。

Technorati Tags: , ,

Net Beauty Again ? 木曜日, 8月 17 2006 

前にやった企画と同じようなことをValleywagが始めたが…..知らない人ばかり(´Д`;)


We’re shutting down the men’s polls in the morning, but meanwhile we’re starting the votes for the ladies of Web 2.0. From left to right, they are:
Top row: Vlogger Amanda Congdon, 88SLIDE’s Rachel Smith, Stirr’s Joanne Wan, Citizen Agency’s Tara Hunt
Bottom row: Ning’s Gina Bianchini, PodTech’s Valerie Cunningham, Revver’s Micki Krimmel, Socialtext’s Julia French
Web Two Point Ooh: Ladies’ round – Valleywag

LiveDoorニュースで「梅田効果」炸裂!!! 木曜日, 8月 17 2006 

書籍の副題は「これから始まる本当の大変化」である。これから巨大な「富のシフト」が生じると指摘したのだ。いまネット関連で話題にされていることは、単なる「事象」としての「変化」であり、今後「PCのこちら側」から「PCの向こう側」へ、実際に「富のシフト」が目に見えてきて、人々は「本当の大変化」を実感するだろう、と。
「ポイントプログラム」がネット世界を進化させる(上) – Livedoor ニュース

きたきたきた、来たよぉ~~! 括弧で括られた陳腐なフレーズと造語、なんでもない当たり前のことが、こいつの手に掛かるとたちまたちにして「大変化」、「画期的」、果ては「革命」だぁ!!

このとき、梅田氏が例として引き合いに出したのは、アマゾンのアフィリエイトシステムであり、googleのアドセンスプログラム。シフトする「富」の源泉は広告費。通常、企業に支払われる広告費が消費者に支払われるところが画期的だ。
「ポイントプログラム」がネット世界を進化させる(上) – Livedoor ニュース

ぎゃはははは! なんで広告費を払っただけで「富のシフト」とかになっちゃうんだよ!? 払う方にとっちゃ、ちゃんと宣伝してくれるなら誰でもいいに決まってる訳で、従来と同じく宣伝というサービスの対価を支払っているだけじゃん!!

大体「広告費が消費者に支払われる」なんて言ってる時点で致命的。ここは「消費者」ではなく「個人」とすべきだ。例え自分のblogにAd-Senceを設置した個人と商品を購入した個人が同一人物であったとしても、あくまでも両者は別の主体であることを忘れてはならない。すなわち前者は宣伝している人、後者は本来の意味における消費者、つまりモノやサービスを買う人だ(両者とも個人であるか法人であるかは問われない)。これをごっちゃにしている時点でこの記事を書いた奴が如何に頭が悪いか丸分かり!

あのなぁー、広告費は相変わらず「企業」に支払われてるの! その「企業」が他ならぬGoogleじゃん。その一部をBlogとか書いてる個人にも分け与えているだけであって、「小さな欲望」とやらを餌にこき使われているだけなの! そして最後に消費者がいて宣伝費込みの値段で商品を買うだけの話。

広告主→広告代理店→メディア→消費者
という構造が
広告主→Google→個人→消費者
になっただけで、何も変わってないの!!! バカ!

何度も言うけど、広告主が料金を支払うのは宣伝活動を行う人に対してであり、それがたまたま専門の業者に加えてHPを運営していた「個人」もいたというだけであって、決して「消費者」には支払われていない。HPの運営者としての「個人」は広告宣伝を請け負った時点で宣伝者であり、同じ「個人」が別の場面では何かを買う「消費者」という立場になるだけの話だ。この2つの主体を混同してはいけないのだ。

「これから始まる本当の大変化」など言っているが、Web2.0という言葉が生まれる前から、Googleが創業される以前から既にバナー広告を自分のHPに貼って広告収入を得ていた人だって沢山いたでしょ(今でもいるわな)。その時と構造的に何が変わっているのよ? 広告主が業者に支払った広告料の一部がHPの運営者に支払われていたという形態は全く同じじゃん。

インターネットの普及によって「個人」でもメディアを持てるようになり、従って広告収入を得られるようになった点は確かにそれ以前とは違う。しかしそれが「本当の大変化」だって言うなら、インターネットが一般の人々の前に現れた時点で行った変化であって、今頃になって大袈裟に吹聴するようなことではない。ましてや「富のシフト」なんて言い過ぎ!! さも経済学に出てくるような単語を使って格好つけてるだけ!!

このニュースは、「マイレージ」に代表される「ポイントプログラム」が、広告費に次ぐ、「PCのこちら側」から「PCの向こう側」へ富をシフトさせる、重要な資源となる日が近づいていることを示唆している。
「ポイントプログラム」がネット世界を進化させる(上) – Livedoor ニュース

なんでやねん。ECで消費した財貨の一部がマイレージに変換されたんだから、それを言うなら「向こう側」から「こちら側」だろう。

企業が従来、広告業者に支払っていた広告費が、直接消費者に支払われることから、この「本当の大変化=富のシフト」が生じる。
「ポイントプログラム」がネット世界を進化させる(上) – Livedoor ニュース

企業が広告費を消費者に払うわきゃないだろーが。広告費は逆に製品価格にオンして回収してるんだよ! そんなの常識だろ!?

ホント、梅田信者はバカばっかりだなー。つーかバカじゃなきゃそもそも信者になんかならないか。バカだから中身も理解出来ないまま、直ぐに言葉やフレーズに酔ってしまい、真似して括弧付きの造語を語りだすものの、根がバカだから自分が何を言っているのかも分からない。

「Web進化論」なんて未だにベストセラーじゃないか。この状況下でThe wisdom of crowdsなんてとても信じられないよ。感化されたバカがあちこちで愚論を披露しては失笑を買っているが、今後こういう現象を「梅田効果」と呼ぶことにする。その意味は「はだかの王様」である。

[ 追記 ]

馬鹿馬鹿し過ぎて突っ込む気にもなれなかったが、丁度こういう統計も出ていたことだし、一応書いておこう。

アマゾンのシステムや、googleのプログラムで、月1万円前後から10万円程度の収入を得ている人が実際に、多く輩出し始めている。ネット閲覧者は今や1000万人。そうすると次のような計算が可能になる。
 HP閲覧者1000万人×10万円~100万円/年=1~10兆円
「ポイントプログラム」がネット世界を進化させる(上) – Livedoor ニュース

Q:これまで、アフィリエイトプログラムでどの程度利益を得ましたか。

個人では稼げない時代… – Japan.internet.com

だいたい何で「閲覧者」に金額掛けちゃうのよ!? 頭悪過ぎ。

過去記事に見るmixiあれこれ 木曜日, 8月 17 2006 

偶然に見つけた古い記事。日付は2005/07/11。

調査対象者のうち、現在SNSを利用している人は6.6%、過去に利用経験がある人は2.2%と、利用経験者の割合は合計でほんの8.8%と、全体1割にも満たない。また、SNSというサービスの存在を知らない人は52.6%と過半数を占め、名前だけを知っている人も27.0%にとどまり、SNSの認知度は非常に低い。
悲劇的なgooリサーチ結果–SNSは認知も利用もされていない – C|Net Japan

なぜ今頃取り上げたかと言うと、既にお気づきの通り、mixiが上場申請したからだ。

そして、こうした「利用したことがない」と回答した人に、SNSの内容を説明した上で今後の利用意向を尋ねると、「あまり利用したくない」、「絶対利用したくない」という回答を合わせて72.7%に達した。逆に「ぜひ利用したい」はわずか2.3%に過ぎず、利用に対しては否定的だ。利用したくない人に、その理由を自由記述で尋ねたところ、「自分の個人情報を(不特定多数の人に)公開することへの不安」が圧倒的に多く、そのほか「紹介制度の手続きの面倒さ」、「利用することへのメリットがわからない」などがあった。
悲劇的なgooリサーチ結果–SNSは認知も利用もされていない – C|Net Japan

この調査によるSNSの評判は散々。mixiのプレ・オープンが2004年2月だそうだから、それから約1年半後に行われた調査ということになる。しかし、その半年前の2005年1月には、同じC|Net Japanにこのような記事も掲載されていた。

イー・マーキュリーは1月21日、同社が運営する招待制ソーシャル・ネットワーキングサービス(SNS)「mixi」の会員数が30万人を突破したと発表した。
 mixiは2004年2月にプレオープンし、3月3日に正式オープンした。会員数は2004年7月26日に5万人を超えて、約2カ月後の9月16日には10万人を突破、同様に11月25日には20万人を突破した。およそ2カ月間で10万人ずつ増加しているペースだ。
mixiの会員数が30万人を突破–SNSビジネスの基盤着々と進む – C|Net Japan

これからすると、mixi自体は急成長していたものの、まだ一般の認識とは隔たりがあったという結論になるが、それにしても、73%の人が「あまり利用したくない」とか「絶対利用したくない」と回答していたにも拘わらず、2,3年経ったら会員数500万人ってのはちょっと調査方法に問題があったのではないか、という気がしてくる。あるいはChasmを超える前であったという説明となるのであろうか。

次は、社名を変更した比較的最近の記事(2006/02/08)。

まず、サービスの売り上げ構成としては、Find Job !とmixiの2つで100%。ウェブ作成やコンサルティングのようなものは一切やっていません。前期の売り上げ比率でいくと、圧倒的にFind Job !の比率が高いです。これに対してmixiは、2005年1月ぐらいから収益が増えてきて、mixi単体で単月黒字化したのが2005年3月です。そこから、ずっと黒字を続けてます。
サービスを続々と投入する新生ミクシィのこだわり – C|Net Japan

「収益が増えて」きたのが丁度ひとつ上の記事が掲載時された2005年1月、その2ヵ月後には単月黒字化とは。つまり1年でこの事業は黒字化したというのである。この間、会員増に伴ってサーバー・回線費用も増加した筈であるが、広告収入の伸びがそれを上回ったということは、すなわち運営がうまかったと言うことになるが、2005年4月のWired記事を見ると

mixiは50万人という大人数で、しかも3日以内のログイン率が70%というアクティブ率の異様に高い会員を抱えながら、非常に快適なレスポンスでサービスを提供し続けている。そのくせ、広告はページの一角におとなしく表示されるのみで、商売っ気が薄い。
 多少のアフィリエイトと、広告はある。2005年に入ってからmixiプレミアム(毎月315円の有料プラン)も始めたが、使っている会員は数% にも満たないだろう。なんでこれだけの収入源で運営し続けられているのか謎だ、というのが、私の参加したオフ会に集まった、mixiユーザー達の共通認識であった。
国内最大規模のSNS「mixi(ミクシィ)」のビジネスモデルは? – HotWired

なんてことが書いてあって、当のユーザー達ですら運営維持をどうしているのかと疑問視されるくらいであったことが分かるから、うるさいくらいにバンバン広告を打っていたということでもないらしい。社長自身はこう説明している。

–mixiの収益構造はどうなっていますか。
 広告収入と有料のプレミアムサービス、おすすめレビューでのAmazonアソシエイトがあります。割合としては広告が過半数で、次にプレミアムがあり、アソシエイトの収入は非常に小さいです。広告はバナーをはじめ、メール、記事広告などがあります。またコミュニティのカテゴリーごとにテキスト広告を出すこともできます。
 ただし、広告はあまりにもターゲティングしすぎるとボリュームが減っていくので、どこまで細分化、複雑化するかは検討していくつもりです。現状は、ローテーションバナーが主軸ですが、近々、男女、年齢、住所でターゲティングできる広告を作っていこうとは考えています。それも、最初は男女だけでターゲティングしていくなどやってみて、その効果などを見極めたいです。
サービスを続々と投入する新生ミクシィのこだわり – C|Net Japan

マーケット屋ではないので専門的なことは分からないが、恐らくmixiは会員数、ログイン率、そして最近流行の「滞在時間」等がいずれも高かったため、広告収入の確保も容易であったのではないかと推測する(コミュニティであるからターゲティングは当然であり、除外した)。

ライバル(と言えるのかすら怪しくなってしまった)グリーについても、笠原社長の見方は簡潔で分かりやすい。

もともとのコンセプトは違っているように思います。グリーは、友人の名簿代わり、友人の管理システムを志向していたのではないかと推測しています。Friendster もなんとなくそういうイメージがあります。
 これに対してmixiは、いかに毎日使いつづけてもらえるサービスにするかというコンセプトが最初にあって、そのためにはコミュニケーションできる機能が必要だろうと、さらにそれを実行するには日記や足あと、コミュニティ、最終ログイン、ログイン時間などの機能も必要になると考えてきて、いまの形になりました。日々、管理ではなくてコミュニケーションできるサービスを目指しているわけです。

グリーとは、はじまりがたぶん違うでしょう。特に、 2004年の1年間においてはその違いがはっきりしていたのではないでしょうか。
サービスを続々と投入する新生ミクシィのこだわり – C|Net Japan

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