「子供のように無責任で安穏で」 土曜日, 5月 5 2007 

逃げていそうな人はもう一人いた。山口さんちの浩君はなんと幼児退行に逃げている。山口さんの鋭さには正直、敬服する。
かくも現実はキビシイのだ。激烈な国際競争が「終身雇用」の安穏を突き崩したように、やはり激烈な国際政治のリアリズムが最後の砦「一国平和の安穏」を突き崩そうとしている。
結局、「平和憲法」も「終身雇用」も「リカちゃん」も日本人にとって同じこと、「いつまでも子供のように無責任で安穏でいたい」だったんだと妙に感心させられた次第だ。

平和憲法=終身雇用=リカちゃん – satohhideの日記

これを読む前に「山口さんち」のエントリも読んではいたのだが、つい流してしまって「リカちゃん」リンクまでには気づいてなかった。「子供のように無責任で安穏で」いられたのはアメリカの陰にいるからだろう。そういう状態は黒船が来たときに一回終わっている。で、それが「いつまでも」そうであるかは分らない。

掲示板管理人書類送検 土曜日, 5月 5 2007 

it seems that you can be charged with defamation of character in Japan if you aren’t timely enough when deleting an insulting message posted by a third party on your bulletin board:

Bulletin board supervisor faces charges for not deleting message calling girl ‘ugly’ – Japan Probe

元ネタはこちら。

インターネットの掲示板に書き込まれた女子中学生(13)に対する実名中傷を放置したとして、大阪府警南署は27日、掲示板を管理する大阪市内の材木卸会社役員の男(26)を名誉棄損ほう助の疑いで書類送検したと発表した。書き込んだのは、小学校時代に同じ塾に通っていた別の私立中学校の女子生徒(13)で、同署はこの生徒を名誉棄損の非行事実で児童相談所に通告した。府警によると、掲示板での個人名を挙げた中傷を巡っては、民事訴訟は多数提訴されているが、管理人を立件したのは全国的に例がないという。

ネット掲示板:中傷書き込み放置の管理人を書類送検 大阪 – 毎日新聞

「管理人を立件したのは全国的に例がない」とのことだが、ひろゆき氏が受けている訴訟にこの手の内容はなかったってこと?

同署が把握している限りでは、掲示板の管理をめぐって刑事責任が問われるのは、これで2例目。この動きは加速していくものと見られる。
一方、今回の書類送検をスクープした産経新聞によると、この管理人は、ライブドアの掲示板サービスを使用していた。

「名指しの中傷」ほったらかし 学校裏サイト管理人が書類送検 – J-CASTニュース

法的にどう違うのか分らないけど、「例がない」こともなかったらしいww でもライブドアにお咎めはない模様なので、ここでいう「管理人」ってのは、スレ主になるのか? したらばとかよう知らんのでよく分らない…。

それはともかく、最近は小中学生にまでネットが浸透して嫌な事例も増えているというし、親としては書き込んだ直接の相手が特定できない以上、このような行動となるのかな。被疑者不明のまま告訴することも可能なのだろうけど、そもそもそのような事態を発生させた原因そのものを粉砕しておきたいって心理が働くのかもしれない。

携帯電話のネット上に自己紹介のページを作成・閲覧できる「プロフ」と呼ばれるサイトが、陰湿ないじめに悪用されるケースがあることが警視庁の調べで分かった。プロフは中高生を中心に人気だが、本人になりすまして、事実と異なる内容を書き込まれるなどのいじめ相談がこの1年で同庁に10件以上寄せられているという。一方で、援助交際の相手を探すために利用している女子学生もおり、同庁などは注意を呼びかけている。

陰湿ないじめに悪用も 中高生に人気「プロフ」 – IT Media News

今回のケースは「学校裏サイト」らしいが、このような掲示板を提供しているところも、気を付けないと今後まずいことになるのではないか。

また学校と親の両者が認識しておくべきなのは、本来ケータイをめぐる問題は学校の責任ではなく親の責任である、ということです。学校が「子どもにケータイを持たせてください」と親に頼んだわけではなくて、親が自分の判断で子どもにケータイを与えているわけですから、その責任も親が担うべきです。親が学校に対して「学校で何とかしてくれ」というのは無責任であり、本末転倒です。

学校裏サイトで、今何が行われているのか~子どもとケータイの闇/群馬大学社会情報学部大学院研究科教授・下田博次先生 – デジタルArena

むう、明確だ…。