Is Boom 2.0 a prelude to Bust 2.0? Or are those entrepreneurs and venture capitalists scarred by their experiences last time around losing out because they are acting out of an abundance of caution?
Catch-2k6: Bubble2.0 or not? – Digg

ちょっと前に掲載されたVCstの記事が早くも「The tech Chronicle」とかいうところで取り上げられている(更にそれがDiggされた)。

In general, this venture capitalist thinks those who lived through the last bubble are better off for it. They have seen how wrong things can go and they don’t want to go there again.
Catch-2006: Bubble2.0 or not? – The tech Chronicle

オリジナルのエントリはこちら。

scar.jpgIn general, I think entrepreneurs and VCs who lived through the last bubble and its burst are better off because of it. We’ve seen what can go wrong and what happens when it does go wrong. I think it has made us all better at what we do.
Scars From The Last Bubble – A VC

「一般論として、前回のバブルを生き延びたアントレプレナーやVCはその教訓を生かして今回はうまく立ち回るだろう」的なことに言っているが、一方で

As much as things look similar to the last time, they are not identical. This will play out differently. I am not sure how differently but I know that it won’t be the same.

なんて言ってるようでは説得力がない。
違いが分からないのになぜ前回とは同じでないと言えるのか?

収益モデルが確立されていないくせに次々と会社作っても資金が途切れれば潰れるほかない。しかし大手に買収されるケースもあるので投資していないと機械損失を蒙る可能性があり、その辺りが難しいところ。結局、ユーザー数を獲得できそうなところを抑えていくほかない。それは如何に楽しくて役に立つサービスを提供しているかだから、アイデア評価となってくる。しかし業界全体が盛り上がってくると、そんな基本はどこかに忘れ去られ、とにかく何でもいいからどこかに投資しておかないと、みたいなムードが台頭してくるのが怖い。

前回との大きな違いは、Primary Exit StrategyがIPOからM&Aに変わってきている点。従って一般投資家には迷惑が掛からないというところかな?

他方、こんな無責任なことを言ってる奴もいる。

確かに「Web 2.0」の定義は相変わらず曖昧だ。しかしその定義を議論し続けるのではなく、数百、いや千以上のベンチャーを本当に作って競争・淘汰させ、その中から一つでもいいからグーグルみたいな突然変異を生み、「Web 2.0」という概念が本当は何だったのかを実証してみよう、そのプロセスに全体として一兆円くらい張ってもいいんじゃないか、という気分がシリコンバレー全体に出てきた。
「九六年夏」にも似た未来創造への狂気が溢れる – シリコンバレーからの手紙

これホントか?!
本当にシリコンバレーのVC連中は、収益のためでなくたかが「Web2.0の概念」とやらを確認するために、千のうち999の投資は無駄になってもいいみたいに考えているのか?

かの地の創業ラッシュに酔っちまったアンタの頭が早くもバブっちゃってるだけじゃねーの??
オレはアンタがWeb2.0のMary Meekerになっちゃうんじゃないかと心配だよ。

Google礼賛姿勢とか、このVCに対する勝手な期待とか、こいつに感じる胡散くささは、他人の褌で相撲を取ってるところにあるよな。

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