私が「ねずみ講って何か知ってる?」と尋ねると、「聞いたこともない」という(学校ではいったい何を教育しているのだろう)。私が「これって、一見合法的なマルチ商法の形をとっているけど、実質はねずみ講と同じだ」と指摘しても理解できない様子である。
悪徳マルチ商法の被害者をインタビューしてみた – Life is beautiful

タイトルに飛びついてエントリを読んでみたが、残念ながら期待した内容ではなかった。この青年の場合、若いが故の無知もあったろうし、ニートという環境による焦りみたいなものもあったと想像できるのでお気の毒感しか漂わないが、そのような「言い訳」が成り立たない、一応は世間の波に揉まれて来たオジサンオバサンがいとも簡単にナントカ通信とかに引っ掛かる様子を知りたかったのだが。ま、どうせ小金持ってて、それを更に楽して増やしたいと目をキラキラ、顔を脂でギラギラさせている連中であろうが。

それにしても学校がこんなこと「教育」しなければならない義務はないと思うぞ。その義務があるとしたら、敢えて言えば親であろうし、親から教わらなくともねずみ講くらい本で読んだか誰かに聞いたか自然と知ることになる「世間知」のひとつだと思っていたが、「その青年の恋人、後輩、友人に始まり、さらにすでにその人たちの知人にも広がっているという」実態を見るにつけ、その中で注意してやれる奴は誰もいなかったのかよ、と思わず突っ込みたくなる類友ぶりには涙を禁じえない。

世間には「おいしい話」などない、そういうものはまず疑ってかかれ、というのがまずは身に付けるべきDefaultの姿勢。元本保証利回り 200%の債券とかに平気で大金を突っ込む人がいるが、そんな有利な金融商品が本当に存在するのであれば、なんで勧めている連中が自分で買わないでお裾分けしてくれるのか、とまずは疑問に思おう。

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