図書館のエントリに対してTrackBackがきた。

その記事の内容に関連することだが、その頃に比べ、私はリバタリアニズムの考え方に対してより興味を覚えるようになった。なぜこんなことを書いたかというと、上記記事を引用して論じているブログ記事を見つけたからだ。

albinoalbinism – 図書館を民営化するとマンガ喫茶になる(かもwwwwww)

図書館民営化論とリバタリアニズム – 30億円を5年で貯めるブログ

大方、ぶくまで見つけて読んでみたら自分のエントリが引用されており、「笑止」なんて書かれていたものだから頭にきて反論を挑んできたところだろうが、それこそこっちの思うつぼ、早速返り討ちじゃ!

例えば、家で寝たきりの老人や、視覚に障害を持つ人にも、図書館を利用する機会は平等なのだろうか? 日本語を読めない在日の(税金を支払っている)外国人は? あるいは税金を支払うために昼間一生懸命働いていて、夜、図書館の閉館時しか自由時間の無い労働者に対してはどうなのか?

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「寝たきりの老人」は恐らく所得税は払ってないだろ。資産税は払ってるかも知れん。「視覚に障害を持つ人」は税金を免除されているのでは?「日本語を読めない外国人」は母国語の本を読めばいいじゃんwwww 図書館にだって日本語以外の言語で書かれた書籍は置いてある。そりゃあ日本語の本よりは数が少ないだろうが、ここは日本なんだから仕方ないだろwww そんなことで文句いう外国人は殆どいないと思うよ?

つーか、なんで少数派ばかり持ち出してくるのよwww 公共機関なんだから、まずは大多数の利益を優先するのが当然であって、全ての人に全く同じサービスを提供出来ないこともあるのは当たり前。小学生レベルの議論だわwwwww リバタリアニズムってこういうのを理想としているの?

たとえばリベラル派は貧困者や弱者が奴隷になってしまうのを防ぐために政府による富の再分配や法的規制を肯定し、それにより自由・平等を実現しようとする。しかし、リバタリアンは政府による富の再分配や法的規制を自由を損なうものとして否定する一方、平等が実現されるべきであるとは考えない。リベラリズムはリバタリアニズムを個人的自由・社会的自由を失うものとして批判する。

リバタリアニズム – Wikipedia

あー、こりゃダメだわwwwww

私の利用している図書館では、インターネットを介して書籍を検索し、貸出の予約申込をすることができる。本が空くとメールで連絡が来る。(これは非常に便利だ。)だが、ネットやメールの利用の機会は果たして「平等に与えられている」のだろうか?

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バカですか? これは従来行っていなかったサービスを新しく追加して利便性を高めただけの話。だからと言って全ての住民にPCと回線を提供しろと!?

家の隣に図書館がある人と、徒歩20分の人(私のことだ)にとって、機会は本当に平等だろうか? 我が家の隣に図書館がないのはなぜなのか? これは不平等ではないのだろうか?

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バカですか? wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww

……揚げ足を取りたいわけではない。もちろん問題は「落としどころ」をどこにするべきかということなのだが、ここで言いたいのは、その落としどころを決める基準は一体何なのか、ということである。

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知らんわwwwww 勝手に考えてwwwwwwwww

図書館が必要だと思うならば、必要だと思う人たちでお金を出し合って運営すればいい。寄付を募ってもいいし、利用料を取る形態でもいい。ともあれ、自ら労働し稼いだお金を別のこと使いたい人は、放っておいてあげるべきだ。使途は彼が決める。リバタリアンはそう考えるのである。

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あー、小学校の学級会でこういうこと言うやついたなー。「やりたい人だけやればいいじゃん!」ってねw 俺も言ったかも知れん。なにやら急に親近感が沸いてきたぞwww(嘘)

事業が立ち行かず潰れるのは、市場ニーズが無い場合だけではない。ニーズを無視した放漫経営を続け、赤字を垂れ流せば、その事業は続かない。

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それ、同じことじゃんwwww

問題は、放漫経営であっても、国や地方自治体の援助に頼れば、その事業体は生き残れてしまうこと、そしてそのことがより効率的な事業体の新規参入を妨げることだ。

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これはその通りだが、民間委託であれば経費削減が目的であって、放漫経営がその原因であるかはわからない。民営化は更にその先の話だ。

結果、誰が得をするのだろうか? 放漫な経営で得をするのは誰か? そうした事例を、我々は頓に目にしているのでは無いだろうか?

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「頓に」の使い方ってそれで大丈夫?

頓に,とみに,suddenly, repidly

頓知のある,とんちのある,quick-witted

整頓,せいとん,tidying up

頓 – 3860

また、図書館の存在が書籍の販売そのものに対して影響を及ぼしているという事実もある。図書館員の時給と書店員の時給、どちらを重視すべきなのか。多数派の市民は(あるいは少数の専門家は)、そのような全ての経済的影響を完全に考慮した上で計画を立て、常に適切な決定を下せるのだろうか。

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その「事実」とやらを証明するデータ示してー。図書館のせいで書店が苦境に陥っているって話はあーんまり聞いたことないんで是非。

また、市場ニーズがどうあろうと、図書館は文化を守り、庶民を啓蒙するために必要な公共財なのだ、という主張もある。それに対しては、図書館の数や規模を、(市場の機能に加えて)自由意志による寄付でやっていける範囲に留めればよい、と答える。それでも、図書館を効率的に運営するインセンティブがより高まることは明白である。

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寄付なんかで図書館が回していけるなんて本気で思ってるの!? あんた図書館行ったことないでしょ。国会図書館とかその他の大きなところを除けば、図書館を最も利用しているのは小さな子供たちと引退後のお年寄りだよ? でもって「市場の機能に加えて」なんて言ってるけど、それと寄付とを具体的にはどう組み合わせていくのさ?

要するに、多数派市民なり少数の専門家なりが「計画」を立ててそれを個人に強制するよりも、市場に任せて放っておいた方がより「うまくいく」ということだ。一つ目の考え方で触れた「落としどころ」についても、全ての人が最も満足するところに落ち着くはずだ。そういう意味において、図書館の質は高まるだろう。(図書館の「質」とは「計画の実現度合い」のことである、というのならその限りではない。)

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「全ての人」ではなくて、あんたらリバタリアンが自己満足するだけだろ。なんだか吐き気がしてきたぜ。

なお、上記は、ある図書館を民営化すればその図書館はうまく存続する、と言っているわけではないことは明らかであろう。さらに、様々な保護や規制が絡んでいる限り、本当の意味での効率化は難しい。

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゜Д゜) ハア??

「市場に任せて放っておいた方がより『うまくいく』」とか言ってたくせに民営化はしないの!? 「保護や規制」が邪魔なら、それを取っ払うところまでやるべきだろ。中途半端だなー。

以上、リバタリアニズムの二つの考え方を示した。はっきり言えば、特にこの国においては、大多数の人々には丸々とは受け容れがたい言説であろうと思う。私も、自分のことをリバタリアンであるとは、言えない(少なくとも今のところは)。

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あんた、リバタリアニズムを吹聴したいだけで本当に図書館のことを考えている訳じゃないじゃないか。ネタ・エントリに青筋立てて怒鳴り込んでくるから、どんなものかと読んでみればやっぱりバカか。「少なくとも今のところ」バカタリアンとは言えるから安心しな!

俺は程よく日差しの差し込む図書館の部屋で子供が仲良く本を読んだり、係りの人やお母さんが紙芝居を読んであげたりしている光景が大好きなんだよ。あんたみたいなナントカismを披露したいだけの奴に口を出して欲しくないね!!

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