しかし読んでいると、見城徹が担当してきた作家って、ほんとに新人ってのはほとんどいないのな。村上龍にしろ、尾崎豊にしろ、石原慎太郎にしろ、坂本龍一にしろ、松任谷由美にしろ、中上健次にしろ、五木寛之にしろ、銀色夏生にしろ、この本の中に出てくるエピソードの中で、まったくの無名の人をスターにしたのって、山際淳司くらいだ。高校生のころ、わしは見城徹に憧れ、こんな編集者になりたいと思っていたが、むしろ今は、世間では無名に近い人を世に出す編集者になりたいと思っている。それはわしが大物と付き合えない編集部にいるからではない、と信じたい。

2007-4-24 – エロ本編集者の憂鬱と希望

是非、「大物」なんぞと付き合って時間を無駄にしなくともよい環境にいると思って、未だ無名の宝石を世に出するために頑張っていただきたいものです。

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