「独立性のある第三者の評価」のいかがわしさについて 火曜日, 10月 31 2006 

「税務当局から見て「不自然」というだけで寄付金にされても困る」という主題については同意した上で。

Valuationというのは、経済的にはDCF(Discounted Cash Flow)、つまり、その企業が将来的に産み出すキャッシュの現在価値、を中心として価値が決まってくるはずです。
(中略)
そういう場合に重要なのは、一つにはやはり、「独立性のある第三者の評価」じゃないでしょうか。
政治家への資金提供(?)とベンチャー企業のvaluation – isologue

現実には、これがまた当てにならねぇんだ(´Д`;)

評価代を当の企業から貰っている訳だから、実際には「独立性」なんて全然なくてさ、「この値段(株価)でカネ集めっから、そうなるように算定書作っといてね!」なんてケースがざらにある。要するに答えは最初から決まっていて、後からその算出式を都合よくでっちあげろってワケ。

DCFの計算には、割引計算やら資本コストやらといった一見小難しそうなものがてんこ盛りになっているのだが(が実は大したことない)、所詮は仮定に仮定を積み重ねているに過ぎないので、やろうと思えばいくらでも操作できる。

見抜き方は簡単。CAPMを使っているならβ値はどこから持ってきたかとか、ちゃんと加重平均計算しているかとか、根拠のない「未上場リスク」とかで値段を調整していないかとかを確認すればいい。なぁーんの説明もなく、いきなり割引率が設定されていたりとか、資本負債比率を毎期きちんと計算せずに、直近の比率を将来においてもそのまま採用していたりするのは論外(どうせ2,3年後にはIPOを予定してんだろ? だったら資本と負債の割合は大幅に変わるはずだよな)。しかし、そんなものでン百万円もぼったくっている会計士(に限らないが)が世の中にはいっぱいいたりする。いいショーバイだよな。経営者の方も、それによって何億円も調達できるとすれば百万や二百万など痛くも痒くもない。

元々DCFなんて不動産評価に用いられていたもので、賃借料みたいな利益の変動の少ないものを評価するのに適した計算方法なんだ。それを企業の単期利益みたいな様変わりの激しいものに使っちゃあ、過激な算定結果が出てくるのは当たり前。 しかもそれは経営者が薔薇色の未来を頭に描きつつ鉛筆ナメナメ適当に置いた数値だったりするんだから堪らない。1株当たり純資産額が数千円しかないくせに、平気で数十万の株価をつけてきやがる。そういうのに限って計画を達成した試しがない(´Д`;)

つーワケでDCFのバヤイ、「独立性のある第三者の評価」なんて経営者のための言い訳にしかなっていない(ケースもある)し、計算した奴にとっても、その根拠は企業が作成した利益計画にある、という風にちゃんと逃げ道が用意されている、要するに誰も責任を取らなくて済む便利な計算式に過ぎないってこと、ジャンジャン!

(タケシかお前w)

無題 土曜日, 10月 28 2006 

謝る前にケツを出せさんのエントリで引用されていた2chのスレにこんなのがあったんだけど,

>>146
使えませんね。( ̄^ ̄)y-~~
不正確、地図無し、制作年無しではね。
あたしが研究会でいただい資料は住所地図写真付きでしたがそれでも現地がわからなかった。
いくつかの本にも紹介されてところでも現状は跡形もありません。
腐ってやがる…遅すぎたんだ – 謝る前にケツを出せ

よく「小役人が歴史や伝統を無視してまるで関係ない町名に変更するのは文化破壊だ」ってなことを知識人みたいな人が言っているけど,それってこういうことがあるからなのかな,ってふと思ってしまった。

単なる憶測っていうか、それ以下の思いつきです。ホントのことは全く知りません。

browsers 金曜日, 10月 27 2006 

Read / Write WebがBrowser比較をしてるね。ま、誰かが直ぐにフォローするだろうけど。

So to round out our recent browser coverage, we present the Web Browser Faceoff – looking at how all the main browsers compare with each other in terms of features and innovation. We are basically looking for what is unique, interesting – and missing – in each browser.
Web Browser Faceoff – Read / Write Web

取り上げられているのはIE7、Firefox2.0、Opera9.0、Flock、Safari、Maxthonといういつもメンバー。Maxthonまでカバーしていることと、Flockの評価が高いのが特徴といえば特徴か。


Flockは’the social web browser’という副題の通り、「Web2.0時代のBrowser」というコンセプトを売り物にしたbrowserだ。Firefoxのエンジンを使用しているのでmemory leakの問題は同じ、Extensionは使えたり使えなかったりする。

画面上方にFlickrの写真を、ユーザー毎あるいはTagの特定のキーワードを基に表示したり、blog post用のエディタが装備されていて、そこへ写真をdrag and dropできたりする。また、任意に選択した文章や画像などをメモ代わりにsnipetに放り込んでおく事が出来、それもエディタへ放り込めるようになっている。blogを書くときに、あちこちのサイトに飛んでいちいちコピペする必要がなくなるわけだ。

これだけ書くと大変便利なように見えるが、私があまりこれらの機能を使っていないのはWISWIGエディタが嫌いなせいだからだ。文章や画像を放り込んだとき、元の文字属性もそのまま反映されるので、いちいち「Source」ボタンを押してHTMLモードにして<H2>などのタグを削除するのが鬱陶しい。インデントした行の次も、エンター・キーを押して改行しただけではそのままだから、いちいち戻さなければならない。それはある意味当然なのだがblockquoteによる引用部分と、自分の文章との境目の編集がややこしくなる。
結局、WISWIGといっても自分のblogのcssによるレイアウトまでは反映してくれないから、上記のことも併せて考えると、直接blogに書き込んだ方が早いこととなる。

bookmarkは変わっていて、del.icio.usとローカルの双方に登録できるようになっているが、これは最初は分かりにくい。

で、気になるのはOperaに関する記述である。

It is also fast and responsive, which makes us wonder why it is not used by more people. The answer, we think, is due to a couple of things. First the default skin and some UI elements are bit contrived. They look like a blend of future and past – and overall there is a lack of harmony.
Web Browser Faceoff – Read / Write Web

UIの問題だろうか。新しい部分と古臭い部分とが調和していないというが、具体的にどの部分を指しているのだろう。
ちょうどGoogle Operating SystemでもOperaが取り上げられているが、こちらの指摘の方が分かりやすかった。

If Opera adds a plug-in system similar to the one from Firefox, improves they way it handles feeds, solve the JavaScript inconsistencies, fixes its Rich Text Editor, and has a more user-friendly interface, people might have a hard time choosing between Firefox and Opera.
(中略)
Google sites that don’t work in Opera:
Google Calendar, Google Pages, Google Docs, Google Notebook, Picasa Web Albums (partially).
What Can Opera Learn from Firefox? – Google Operating System

個人的には、OperaのWidgetよりもExtensionの方が魅力的なものが多いような気もするが、起動の早さや使用中の軽さ(Firefoxは使っているうちにどんどん重くなる)から言って、是非ともOperaを使いたい。仮に上記のようにJavaScriptがさくさく動けば!!

NetvibesがOperaで快適に動くようになれば、私は速攻でOperaに乗り換える。

Odeo 木曜日, 10月 26 2006 

Odeo as we know it is gone.
Odeo Bought Back From Investors – TechCrunch

あいやー、Podcastingなんてあまり興味がないので全然知らんかったw
TechCrunchの記事も、読んでるつもりで華麗にスルーしていたらしいww
改めて読み返してみると、なんどもヤヴァイ、ヤヴァイって記事が出てたのね。

My patience with Odeo has run out.
Odeo had tools to listen and sync, and a directory (iTunes, iTunes,and iTunes), but lacked the feature that everyone was looking forward to: the podcast creator. It was the sole feature that made Odeo different from iTunes. Fans eagerly awaited its release.
Odeo Disappoints – TechCrunch

Odeo released a new service today called Twttr, which is a sort of “group send” SMS application.

If this was a new startup, a one or two person shop, I’d give it a thumbs up for innovation and good execution on a simple but viral idea.
But the fact that this is coming from Odeo makes me wonder – what is this company doing to make their core offering compelling? How do their shareholders feel about side projects like Twttr when their primary product line is, besides the excellent design, a total snoozer?
Odeo Releases Twttr – TechCrunch

Odeo’s Audioblogger, which allowed users to post audio to a blogger.com blog via a telephone call, is being shut down as of November 1 and will enter the DeadPool.
Audioblogger Joins DeadPool – TechCrunch

面倒くさいので斜め読みしかしてないんだけど、要するに、SNSSMSもダメBlogもダメで、単なる番組リストではiTunesに適う筈もなく、唯一の差別化要因になり得た作成ツールは遂に提供されることなく、結局、創業者が別会社を作りVCや他の株主からOdeoの資産を買い戻して傘下に入れ再出発って訳か。それにしても$5milとはカネ持ってたんだな。

なんでこのような羽目になったかについては、GigaOMに書いてある(TechCrunchの記事からもリンクされている)。

Last year Williams wrote a widely read, much-bookmarked post titled “Ten Rules for Web Startups3.” “Be Narrow,” he said, “Be Tiny.” Today, he flat-out admitted “I was working on Odeo at the time I wrote that, and I was ignoring most of those rules.”
Evan Williams: How Odeo Screwed Up – GigaOM

「ケータイ族」 木曜日, 10月 26 2006 

ということは、ケータイ族にとって「モブログ」(ケータイからブログ更新)という作業は、自分の知っている範囲の人にしか届かない写メの延長にあり、「無差別に誰でも読める」という事実をあまり気にとめていないということでもある。

ケータイ族の特性を生かしたケータイサイトの作り方 – 絵文録ことのは

炎上の原因じゃん。
ここに書かれている事が本当なら、要するに「ケータイ族」ってのはバカなのか。

「新しい文体」 木曜日, 10月 26 2006 

ネット時代の到来とともに、広く一般を対象に発表する文章の長さに印刷物ゆえのコスト的制約がなくなり新しい文体が模索されている今、
毎日新聞夕刊「ダブルクリック」欄・第四回「新しい文体」 – My Life Between Silicon Valley and Japan

なんだその「新しい文体」って?
一体、だれがいつどこでそんなもの「模索」してるの?

ネット・ベンチャーの若者に聞くと、記者が書いた新聞記事がそのままネット上に転載されても、短すぎて人気が出ないのだという。
毎日新聞夕刊「ダブルクリック」欄・第四回「新しい文体」 – My Life Between Silicon Valley and Japan

それって、どこの「ネット・ベンチャー」の「若者」?
「記者が書いた新聞記事がそのままネット上に転載されても」「人気が出ない」のは、短すぎるからではなくて、たんに紙面で読んじゃってるからじゃないの?

新聞に書く場合、文章にどうしてもミニマリズムを貫かざるを得ない。
毎日新聞夕刊「ダブルクリック」欄・第四回「新しい文体」 – My Life Between Silicon Valley and Japan

なんだってフツーに「短い」とか「端的な」とか言えないのかね。
わざわざ「ミニマリズム」なんて単語を使って格好つけてるところが胡散臭く、信用できない。

教養、識見、文章力の備わった新聞記者諸氏は、そんな総表現社会の重要な担い手だ。しかし身体に染み付いた文体の制約でそれが達成されないとすれば、つまらないことこの上ない。現代の福澤諭吉たらんとブログを開設し、長さの制約に縛られない新しい言語態の創造にぜひ挑戦してほしい。
毎日新聞夕刊「ダブルクリック」欄・第四回「新しい文体」 – My Life Between Silicon Valley and Japan

まとめると、「新聞記者」の「身体に染み付いた文体」とは「ミニマリズム」のことであり、「長さの制約に縛られない新しい言語態」とやらが先の「新しい文体」らしい。

要するに、サーバーの容量はたっぷりあるからひたすら長い文章を書けと??

新聞記事が「ミニマリズム」なのは取り扱うトピックが沢山あるからであって、「印刷物ゆえのコスト的制約」なんか関係ないだろ? もしもそうであるなら、新聞社は書籍を出版しないはずだよな?

福沢諭吉の「言説スタイル」とやらはどこ行っちゃったのよ?

「自分が発信しようとしている言説の受け取り手が誰であるのか、自分の言説の送付によってその受け取り手の精神と身体にどういう効果を与えたいのか、彼にいかなる行動を起こさせたいのか、等々の熟慮を凝らしたうえで、具体的な目的の達成にふさわしい言語態をきわめて厳密に選択」した結果として、新聞記事はそれ相応の長さになってるんじゃないの??

「『福澤諭吉著作集』を集中的に読んでい」たくせに、「松浦寿輝が福澤諭吉についてこう書」くまでは「膝を叩」くこともなかったのもよく分かるよ。

「淡い恋」 木曜日, 10月 26 2006 

よく分かんないんだけど、「淡い恋」みたいな感じがよく表現されていて面白かったw

その頃、僕は疲れていた。生まれてこの方まともに文章なんて書いたことの無かった夜から晩までゲームをやり続けていただけの人間が、どこをどう間違えたのかブロガーになってしまい、毎日ブログを書いていた。その慣れない生活に、僕は疲れきっていた。

足跡依存症から抜け出した僕は、一生mixiなんてしないと堅く心に誓ったのでした。[mixiで始める素敵ライフ] – 真性引き篭もり

「夜から晩までゲームをやり続けていた」
ふむふむ。朝から晩までは何を? 働いてたのかな? 「真性引き篭もり」だからそれはない?

起きて、書いて、寝る。その単調な生活に、僕はわけのわからないままで、頭のてっぺんまでどっぷりと、完全に漬かってしまっていた。

足跡依存症から抜け出した僕は、一生mixiなんてしないと堅く心に誓ったのでした。[mixiで始める素敵ライフ] – 真性引き篭もり

すげえ。起きている間はずっとblogを書いていたのか。すげえ。

彼女のブログを始めて読んだ夜の事は、今でも鮮明に覚えている。なんてことのない普通のブログだった。ありふれたダイアリーだった。けれどもそれは、どうしてか、強く僕の心を捉えて放さなかった。彼女はとても弱かったけれど、とても強い文章を書いていた。完全にやられてしまった。

足跡依存症から抜け出した僕は、一生mixiなんてしないと堅く心に誓ったのでした。[mixiで始める素敵ライフ] – 真性引き篭もり

「とても強い文章を書いていた」「彼女は」、なにが「とても弱かった」の?

それまで毎日のようにアクセスして読んでいたブログやウェブサイトが途端につまらないもののように思えた。ゲームとか、インターネットとか、そういうものがどうでもよくなってしまうくらいに、彼女は飛びぬけて美しかった。

足跡依存症から抜け出した僕は、一生mixiなんてしないと堅く心に誓ったのでした。[mixiで始める素敵ライフ] – 真性引き篭もり

恋をすれば、それが他事を越えて最上位に来ちゃうよね。
「彼女は飛びぬけて美しかった」というストレートな表現がいい。直前のパラグラフ内の「彼女の繋ぐ言葉の美しさと、濁りの無い透明な輝き」なんていう、下手をするとこの上もなく陳腐になってしまうセリフも、ここでは素直に読めるw

ブログを書き始めさえすれば、彼女と同じブロガーになれるのだという思いが芽生え、僕の心を覆っていった。そして僕はブログを書き始めた。ブログを書いたくらいで彼女に近づけるわけじゃないと気が付いたのは、それから随分後のことだった。彼女には才能があった。僕にはそんなものまるで無かった。書けば書く程に醜さばかりが浮き上がり、その自らの醜さが、いっそう彼女の美しさを引き立てて行った。

足跡依存症から抜け出した僕は、一生mixiなんてしないと堅く心に誓ったのでした。[mixiで始める素敵ライフ] – 真性引き篭もり

「自らの醜さ」ってなに?
「彼女には才能があった。僕にはそんなものまるで無かった。」という箇所から、これを文才だと仮定すると、文章が拙いとか内容が大したものではなかったってこと?

僕がブログを書く度に、ただ美しい彼女と、ただ醜く無能なだけの僕との距離は離れていった。辛くて、寂しくて、頼れるものもなく、飽きずに毎晩呆然と、くだらないブログを書きながら、素晴らしい彼女のブログを読み続けるだけの日々が続いた。僕は孤独だった。

足跡依存症から抜け出した僕は、一生mixiなんてしないと堅く心に誓ったのでした。[mixiで始める素敵ライフ] – 真性引き篭もり

いや、「距離が離れる」もなにも、そもそも未だ近づいてませんからw

そんなある日のことだった。
僕が彼女の足跡を見つけたのは。

足跡依存症から抜け出した僕は、一生mixiなんてしないと堅く心に誓ったのでした。[mixiで始める素敵ライフ] – 真性引き篭もり

と、思いきや、おおーっとぉ!
彼女の方から近づいてきていたのではありませんか!!

そんな頃、彼女のブログが変わり始めた。更新頻度が少し落ち、言葉の量は日に日に減った。彼女はmixiをやっていた。彼女は時々mixiの話をブログに書いて、ちょっとした馴れ合いに浸かり始めた。

足跡依存症から抜け出した僕は、一生mixiなんてしないと堅く心に誓ったのでした。[mixiで始める素敵ライフ] – 真性引き篭もり

「馴れ合い」ってなに?
彼女の、mixiにおける活動内容を指しているの?

ある日新着のRSSに「結婚式に呼ばれた」とあった。相手は大学時代の友人で、おめでた婚だと書いていた。僕はそのままその足で、trackfeedを取り外した。更新意欲を完全に無くした。そして、僕は、書くのを止めた。正確に言うと、書けなくなった。

足跡依存症から抜け出した僕は、一生mixiなんてしないと堅く心に誓ったのでした。[mixiで始める素敵ライフ] – 真性引き篭もり

なんでやねん。
「結婚式に呼ばれた」んだろ? 彼女が結婚した訳じゃないんだろ?

彼女には仕事があって、友だちがいて、夢があって、とても誠実に生きていて、ブログを毎日書いていても、それはただの暇つぶして、本当はブログなんてどうでもよかったのだ。そんな彼女が僕のブログを読まなくなるのは当然の事だった。何故なら彼女とは対照的に、僕には仕事なんてなくて、友達も居なくて、夢もなくて、不誠実に彼女の足跡に依存してブログを書いては寝るだけの生活を送りつづけていた。彼女は美しく、僕は醜かった。彼女には幸せになる資格があり、僕にはその資格が無かった。彼女は幸せになり、僕は行宛も無く彷徨った後で、また、再び、ブロガーになった。

足跡依存症から抜け出した僕は、一生mixiなんてしないと堅く心に誓ったのでした。[mixiで始める素敵ライフ] – 真性引き篭もり

いや、彼女にとって「ブログなんてどうでもよかった」のなら、「僕のブログ」も含めて他のblogも読まなくなるであろうから、そんなにまで自分を卑下する必要はないぞw

やたらに自らを「醜い」と言っていたのは、「真性引き篭もり」であることを指していたのか。
それが「醜い」ひとなのかどうか、オレにはよく分からんが、しかし,あなたも十分「幸せ」だぞ。働きもせず一日中blog書いているだけで済むなんて羨ましすぎるぞ、おい。大抵の人は食っていけないから働いているのであって(それだけではないが)、得意先の嫌な奴にもペコペコと頭を下げたり、嫌いな上司に愛想笑いを浮かべてみたりしてるんだぞ。

メッセージ:冗談か本気かわかりませんが、「誰も僕をmixiに招待してくれない」とブログに書かれていたので、招待してみました。何かに利用できると思ったらお使いください。

メールが来ていた。
彼女からだった。

ゴミ箱に放り込んだ。
完全に削除した。

足跡依存症から抜け出した僕は、一生mixiなんてしないと堅く心に誓ったのでした。[mixiで始める素敵ライフ] – 真性引き篭もり

なんで、せっかく招待してもらったのに捨てちゃうんだよ!!
mixiやればいいじゃねーか! 勿論ストーカー行為はよくないが、そんなことは十分に分かっておられるようだから、礼儀正しくお友達から始めればいいじゃないか。チャンスがあれば告白のひとつもしてみればいいじゃないか。振られたら大人しく引き下がればいいじゃないか。

一生mixiなんてしない。
ブロガーだから。
好きだから。

足跡依存症から抜け出した僕は、一生mixiなんてしないと堅く心に誓ったのでした。[mixiで始める素敵ライフ] – 真性引き篭もり

この辺りの一人芝居性向が「真性引き篭もり」の原因ではないかと。
いや、決して非難しているわけじゃないよ? 自分だって当事者ともなれば同じようなことしてしまうかもしれないし。諸事情を考慮した上での冷静な判断であったのならそれでいい。つーか、あまり冷静とは思えないけど、別に冷静な判断なんかじゃなくても構わないかw
ただ、こうやってblogにエントリとして公開された(実話かフィクションかも判らない)文章を他人の目から見ると、結婚式に呼ばれたのを結婚したと勘違いして、勝手に恋を終わらせたという結論になるというだけの話w

そんでも、結構、読ませる文章だったぜいw GJ!

「YouTubeは本物のWeb 2.0と言えるのか?」 木曜日, 10月 26 2006 

「YouTubeは本物のWeb 2.0と言えるのか?」
 クリエイティブ・コモンズのLawrence Lessig(スタンフォード大学ロースクール教授)、「Web 2.0」の名付け親であるTim O’Reilly、ネオテニーの伊藤穣一、そして「IT Doesn’t Matter」のNicholas G. Carrといった影響力を持つ各氏がいま、このテーマをめぐってさまざまな考えを表明している。
「ユーチューブは本当にWeb 2.0か」–「Web 2.0の倫理」をめぐって盛り上がる議論(その1) – CNET Japan

アホらしくて原文にあたる気にもなれなかった。
元々「Web2.0」の定義からして曖昧であったのに、更にそれに自分ルールを適用して本物か偽者かなんて議論しているのは愚の骨頂。
Youtubeは業界の「お偉いさん」の哲学のためにサービスを提供しているわけじゃないし、それはユーザーも同じこと。本物か否かなんてことはおろか、「Web2.0」なんぞでなくたって全く構わないんだ。

この記事にトラック・バックを送っている他のお二人(「そのうちWeb2.0は認定制になる、間違いない」と「今度はWeb 2.0の倫理とか言い出したらしい」)も同じ考えのようだ。特にWebdogさんの下記のフレーズはイケてたねw

考えるな感じろ。チンポは矢印だ。その方向に進め!
今度はWeb 2.0の倫理とか言い出したらしい – Webdog

ところで、女性はどうしろとw

ZOD has come ! 木曜日, 10月 26 2006 

Fedora Core 6では、Red Hatが主導する「AIGLX」プロジェクトやNovellの「Compiz」ウィンドウマネージャをベースとした、派手なビジュアル要素も新たな特徴となっている。
 無償Linuxディストリビューション「Fedora Core 6」がリリースに – CNET Japan

延びていたFedra Core 6 のFinal Releaseが出たようですね。ド素人なんでXenについては全然分かりません(別にシャレではないw)。xglが試せればそれでいいです。後でゆっくりダウンロードしようと思いますが、PreReleaseの時のように、メニューにないなんて事がないようお願いしますw


I had pretty high expectations for Fedora Core 6 and in some ways they were met. FC 6 certainly is one of the best looking distro’s I have seen, especially for a default installation. Yet, several smaller issues crept into FC 6 that made me wonder how prepared this release was for final release. The problems that I encountered with Fedora Core 6 were not huge issues, but there were enough smaller bugs that made me wonder if this release was rushed.
Fedora Core 6 Review – Lunapark6

Spiderman has made you gay 水曜日, 10月 25 2006 

なんじゃこりゃwwwwww
Spiderman has made you gay via Sammi

Promethean 水曜日, 10月 25 2006 

New York Timesの「We’re Google. So Sue Us.」(俺たちはグーグルだ、訴えてみろ)という記事がけっこう面白い。あと数日は、NYTサイトで無償で読めるはず。
[英語で読むITトレンド] 俺たちはグーグルだ、訴えてみろ – My Life Between Silicon Valley and Japan

Jon Lech JohansenのSo sue meを捩ってくるとは流石NYTの記者はレベルが高い(単なる偶然だったりしてw)。最近じゃFair Playを解いちゃったらしいし。

原文読んだけど上記のエントリにまとめられている通りで、特に新鮮味はない。これまで起こされた訴訟とそれに対するGoogleの姿勢が幾つか紹介されているだけであって、今回のYoutube買収に関する具体的考察は一切なし。

まぁ、買収した途端に早速訴訟の匂いのする煙が立ち込めてきたりしたので、その判断の是非に若干の不安感が漂ってきたところに、このような強気の記事が出たので大喜び、というところなんじゃないのかね。

で、話題は他のblogのエントリに移るが、マスコミがないと成立しない日本の「YouTube」楽天にはできなかった・「ユーチューブ」表現と配信の自由(宋文洲コラム)は内容に重なり合う部分が多いように感じられた。

とはいっても、「テレビ局のコンテンツがないと売り物にならない」というベンチャー経営者の認識は必ずしも間違っていないと思います。その理由は放送業界にもベンチャー企業にもなく、日本の視聴者にあると思います。
 まず個の表現への関心の弱さが第一の理由です。家族のビデオ映像をたくさん撮り、身内同士が楽しむことは好きですが、自分の映像を表現として人に見せたいということに抵抗を感じます。いわゆる「テレ」です。ユーチューブに日本からアクセスする人は相当多いと聞きますが、その中に自分の映像を投稿した人がどれだけいるでしょうか。
楽天にはできなかった・「ユーチューブ」表現と配信の自由(宋文洲コラム)

ところが、これとまったく状況が異なるのが日本です。
 以前の本稿でYouTubeを取り上げたときにも書きましたが、日本のネットユーザーが見ているYouTubeコンテンツの多くは、おもにテレビ局が作成した番組コンテンツを勝手に投稿したもの。つまり日本人はYouTubeを「みんなでつくるハードディスクレコーダー」として活用しているのです。
マスコミがないと成立しない日本の「YouTube」

2つとも、日本人は自作コンテンツを上げる代わりに著作権ものばかりアップしてるよ、って言ってる。

一方で日本のこうしたサービスの使われ方、特にミクシィを見るとよく分かるのですが、そこにあるのは「俺の話を聞け」ではなく「君も僕もおんなじだよね。うんうん、その気持ちわかるよ」という「感情共有型社会」です。逆に日本でアメリカのような「俺の話を聞け~」を徹底的にやってしまうと、生き残れないような気がします。
(中略)
 そして「俺の話を聞け社会」においては、スタンドアローンでひとつの映像、ひとつの記事で有名になることもできるわけですが、「感情共有社会」において突出したものは足を引っ張られることが多い。
マスコミがないと成立しない日本の「YouTube」

であるなら、日本ではまず個を埋没して多数派に属しておくのが安全策となり、従って斬新なモノ・サービスはますます生まれにくくなるのでは。「俺の話を聞け~」だから本名でblogを書き、日本ではその逆にその危険性の方がクローズアップされている、というのはちょっと飛躍している?

なんか影ばっかり語っているような 火曜日, 10月 24 2006 

原田氏  はい。それだけではなく、企業の情報がSNSや掲示板を通じて漏えいするかもしれないという危険性があります。例えば、2ちゃんねるを利用すると、IPアドレスが簡単に分かってしまいます。制限をかけるというのは、当然のことだと思います。
mixiと2ちゃんねるの光と影 (1/2) – ITmedia

いあ、2chに限らず,どんなところにアクセスしたって自分のIPは相手(例えばWeb Server)には分かるだろw でなきゃ、情報を送れねーじゃん。

原田氏 まずは、やってはいけないことと良いことを明確にし、違反した場合は罰則を提示すべきでしょう。事件が起きてからとがめるのはフェアではなく、こういうことをしたらクビにする、あるいはペナルティを与えるというアナウンスは絶対に必要です。
mixiと2ちゃんねるの光と影 (1/2) – ITmedia

「事件が起きてからとがめるのはフェアではな」いってのには禿同。アクセス禁止にするのが一番だべ。でもblogには仕事に役立つものもたくさんあるよな。SNSはどうなんだろ。特定のテーマや業態などに絞り込んだものの中にはいいものもあるのかも。

原田氏 そのとおりです。例えば、”fusiana”も知らない管理者は、2ちゃんねるを見てはダメです。管理者は、会社のクライアントから掲示板に書き込むとIPアドレスがバレるおそれがありますとか、SNSに会社の悪口を書いたら外に漏れる可能性がありますとか、そういうリスクをユーザーに認識させる必要があります。
mixiと2ちゃんねるの光と影 (1/2) – ITmedia

いや、だからIPアドレスは…..w ところで”fusiana”ってなに?

109個のマウス 火曜日, 10月 24 2006 

上田真史さん(博士課程1年)らが開発したソフトを使うと、一つの画面にマウスの数と同じだけカーソルが表示され、それぞれ独立して動かせる。マウスごとにカーソルの色や形、動かせる範囲や速さなども変えられる。原理的には最大で109個のマウスを同時に使えるという。・・・なんかすごいぞ。何に応用できるだろう?

1度にマウス109個使えるソフト- Newsing

確かに「なんかすごい」ような気もするけど、画面に109個もカーソル並べて何に使うんだってーのw

これは公安9課の仕業か? ww 月曜日, 10月 23 2006 

 熊本市内の私立女子高校で、パソコンを使った1年生の教科「情報」の授業中、教諭用のホストパソコンから、生徒約40人のパソコン画面に女性が服を脱いで裸になる動画が表示されていたことがわかった。
 同校は担当した40歳代の男性教諭を自宅待機にして原因を調べている。
教諭が誤操作?女子高の授業中のパソコンに脱衣動画 – YOMIURI ONLINE via Newsing

百歩ゆずって、そういう動画を観たとか保存したとかの是非は問わない。が、それをうまく隠すこともできない人が『情報』の教師をやっているという事実には、ガッカリだ。せめて、うまく隠せ。
Newsing

いやいやいや、この先生は「情報」の操作を誤ったり管理を怠ったりするとどんな結果となるかを身をもって教えてくれたのかとw

それにしても、「ホームページの作り方を指導」していたときに、何がどうなって動画が流れたのか状況が良く分からないですが。

学校によると、動画は5日、教諭が生徒にインターネットのホームページの作り方を指導した際に流れた。各生徒の前にあるモニター画面に突然、女性が服を脱ぐ場面が映し出された。生徒たちは騒然としたが、教諭は気づかず、約15分間流れた。教諭と生徒のパソコンは回線で結ばれていた。
教諭が誤操作?女子高の授業中のパソコンに脱衣動画 – YOMIURI ONLINE via Newsing

「教諭と生徒のパソコンは回線で結ばれていた」ということは、よくあるパワーポイントによるプレゼンみたいに、教師のPC画面がそのまま生徒のPCに映し出されていたのであろうか。であれば、操作ミスによってエッチな動画を再生しちゃったとしても、すぐに止めれば言いだけの話であって、「教諭は気づかず、約15分間流れた」という事態にはならないと思うのだが。また、15分の間、生徒たちも何故騒がず、指摘もせずにいたというのも不思議。

 学校の調査に、教諭は「何らかの誤操作だと思う。その映像がなぜあったかわからない」と説明しているという。同校は、生徒に不快感を与えたとして教諭の処分を検討する。
教諭が誤操作?女子高の授業中のパソコンに脱衣動画 – YOMIURI ONLINE via Newsing

随分とつまらない言い訳をするなぁと当初は思ったこの教師の発言も、上記のような不審な点を考慮すると、草薙素子のようなスゴ腕のハッカーが外部からこの教室のシステムに侵入し、神聖な授業中に猥褻な映像を画面に映し出すことで、この教師の失墜を図る工作であったに違いない!! 15分間誰も騒がずにいたのも,この事件をより確定的なものとするために,その場にいた全員の擬体をHackしてスリープ状態にしていたのだ!!

……ンなわきゃねーかw

不可解な観光客w 月曜日, 10月 23 2006 

 パリを訪れる日本人観光客のうち、年間12人程度は心理療法が必要な状態になるという。22日付の仏ディマンシュ紙が、現地の精神分析医などの話として報じた。
 不親切なパリジャンや薄汚れた通りなど、さまざまな現実を目することで旅行前の期待が裏切られたように感じ、精神的なバランスを崩すことが原因だとしている。
 同紙によると、在パリ日本大使館は今年に入り、宿泊している部屋が何かの陰謀で盗聴されていると訴えた女性2人をはじめ、自分がルイ14世だと信じ込んでいる男性や、電子レンジから攻撃を受けていると思い込んでいる女性など4人を本国に送還させたという。
 同紙はこういった症状を、2004年に精神科医が最初に名付けた「パリ症候群」だと指摘している。
 ある日本人女性は「私たちにとってパリは夢の都。フランス人は皆きれいでエレガントで、、、それで実際に来てみると、フランス人の性格が自分たちと正反対であることに気付くのです」と語った。
日本人旅行者、夢と現実のギャップで「パリ症候群」 – Gooニュース via Newsing

オレも昔欧州を旅行したことがあるが、確かにParisの連中が一番無愛想だったよ。しかし、だからと言って別に心的におかしくなるほどじゃなかったぞ!?「日本人観光客」ってはっきり書いてあるから、画家かなんかを目指して数年滞在したわけじゃないんだろ? 漱石がロンドンで鬱になったのとは訳が違うだろ??
たかだか数日、長くたって1ヶ月程度で「心理療法が必要な状態になる」なんて、一体どんだけ過大な期待をしてたんだ???

Most Powerful Anime/Manga 土曜日, 10月 21 2006 

売上ランキングが2回続いた後で、今回は業界サイトICv2の選ぶ、アメリカで今年度話題のアニメ・マンガ作品のトップ10。
売上ランキングのトップ10との違いは、このリストには「一般書店とコミックス専門店の売上」に加えて「業界で大きな役割を果たすディストリビューター、小売店との直接インタビューから得た情報」も考慮されているところ。つまり総合的に「2006年1月から9月までで最も話題になったアニメ・マンガ作品トップ10」ということだ。

<アニメ作品トップ10>

1. Final Fantasy VII: Advent Children
2. ハウルの動く城
3. Voltron*1
4. 鋼の錬金術師
5. ナルト
6. KARAS
7. Samurai 7
8. 犬夜叉
9. もののけ姫

アメリカ業界サイトの選ぶ、2006年1月から9月までで最も話題になったアニメ・マンガ作品トップ10。 – 英語で!アニメ・マンガ

あの駄作が1位とは驚き。以前Wiredでも徹底的にこき下ろされていたので向こうでも評判悪いのかなと思っていたのだが。

Thanks to the game’s popularity, the flick is all but guaranteed to do ridiculous sales.
But it is as shallow and inscrutable a film as you’ll ever see.
The computer-generated graphics are absolutely beautiful, but the whole movie is an hour and a half of animated characters fighting and screaming at each other. It is graphics porn for fight-scene addicts.
Final Fantasy’s Glitzy Fight Club – Wired News

ところでこのランキング、原文にあたると3位が抜けているようだ。

ICv2 Top Ten Anime Properties

1. Final Fantasy VII: Advent Children
2. Howl’s Moving Castle
3. Dragon Ball Z Movie #12: Fusion Reborn
4. Voltron
5. Full Metal Alchemist
6. Naruto
7. KARAS
8. Samurai 7
9. Inuyasha
10. Princess Mononoke
ICv2’s Top Ten Most Powerful – ICv2.com

ハウルも駄作。追い出した監督の次回作が非常に評判がいいのは皮肉なことだ。日本では当の昔に終了していているドラゴン・ボールの人気が海外で拡大しているのは驚異的。今でもバンバン版権収入が入っているのではないか。

マンガのランキングはこちら。

<マンガ作品トップ10>

1. ナルト
2. フルーツバスケット
3. キングダムハーツ
4. 鋼の錬金術師
5. Loveless
6. Death Note
7. Bleach
8. ツバサ
9. 絶対彼氏
10. 魔法先生ネギま!

アメリカ業界サイトの選ぶ、2006年1月から9月までで最も話題になったアニメ・マンガ作品トップ10。 – 英語で!アニメ・マンガ

アメリカ人は忍者好きだねー。

「童貞は革命を起こす」 火曜日, 10月 17 2006 

またまた「女のキモチ研究所」がやってくれましたwwwwww


「童貞は優しい」
「童貞は革命を起こす」
「童貞は大和撫子だ」
「童貞は友情だ」
童貞ライフを100倍楽しむ方法 – 女のキモチ研究所

どんな革命なんだwwwwww

理由なき嘲笑によって生まれた革命的な反骨心
その一方で、童貞には底知れぬ反骨心がある。「童貞、童貞」と罵られ続けた人生。「童貞であることがそんなに悪いことなのか。生まれた時にはみんな童貞だったじゃないか。」童貞の非童貞への不信感が童貞の生まれながらの反骨心をさらに燃え上がらせる。
世界の第一線で活躍する人に童貞が多いのはそのためである。
童貞ライフを100倍楽しむ方法 – 女のキモチ研究所

「生まれた時にはみんな童貞だったじゃないか。」って、当たり前だwwwwwww

いやぁ〜素晴らしい!!
正直、ここまで暴走してくれるとは思ってもみなかったwww
これからもどんどんトバしていってほしい!!

Borat ! 火曜日, 10月 17 2006 

この映画は是非とも見てみたいなぁw


「ワガ国、かざふすたんハ、あめりかノてろ戦争ヲ支援シマス!」
 ブッシュ大統領は自分がやってる戦争のことを対テロ戦争War against terrorと呼んでいるが、ボラートはwar of terrorつまりテロによる戦争と間違えてしまった。
 でも、挨拶はまだ続く。
「あめりかハいらく二勝チマス!」ここで会場のカウボーイたちは拍手喝采。
「ソシテいらくノ生キ物ヲとかげニイタルマデ殺シ尽クスデショウ!」ここでも拍手と歓声。
「ぶっしゅ大統領ガいらくノ女子ドモヲ皆殺シニシテソノ生キ血ヲススルコトヲ望ミマス!」え?ええ? 会場困惑。
2006-10-17 カザフスタンからアメリカを探検しに来た男 – ベイエリア在住町山智浩アメリカ日記

Podcastingはこちら。

10/17(火)コラムの花道

10/17(火)ストリーム・コラムの花道は、映画評論家の町山智浩さんです。
今日はカザフスタン政府が派遣した「ボラート」というジャーナリストのはちゃめちゃなアメリカ取材のお話。
10/17(火)コラムの花道×町山智浩をダウンロード
小西克哉 松本ともこ ストリーム powered by ココログ

映画の公式HPはこちら。


The movie film is a government assigned project to broaden and enlight people
and glory of nation. Cultural learning is emportant to follow on global basis. We
make our nation a better and more convenient place for house and living.

Kazakhs are progressive and asstonishing people that with conclusion of project
will have new optimistic approach in daily life in world of same people.

Our film will bring the US & A closer to us. We help with needs of kazakh
knowledge and Us&a culture is positive step for future of our glorious nation.

Ministry of Information

「ベイエリア在住町山智浩アメリカ日記」で紹介されている以外にも、Youtubeで「borat」と打てば多数の動画を見ることができる。TVキャスターをからかったり、ハンターに絶滅種を狩ったことを告白させてしまったり、Dating Agencyのおばさんにせまったりと傍若無人の活躍ぶりだw

天然ボケの田舎者を装い(実はOxford出のインテリ)アメリカ人の本音を引き出すBoratに乾杯!wwww

Hemmy.Netより 火曜日, 10月 17 2006 


Yes, We all know how annoying those popups can really be. Well this popup made by Jeong Byung Kee, a South Korean web designer, could well just be the most entertaining popup ever.
The animation synchronizes to the background music and has a cool slick style to it. Click the text in the center to activate the popup if you have a popup blocker.
Most Entertaining Popup Ever – Hemmy.Net

Popupなんてウザい!と、FirefoxやOperaのユーザーなら大抵の人がBlockしちゃってると思うけど、このサイトだけは別!
「Most Entertaining Popup Ever」のタイトルどおり、ここまで粋なら許せる!
Mission Impossibleのテーマにのって、ウィンドウ枠が踊ります。
トム・クルーズの映画より面白い! …..ってのは言い過ぎか?


A print of a cup of Folgers coffee was placed on top of manhole covers in New York City, USA. Holes on the print allows the steam to come out. Wordings around the cup reads ‘Hey, City That Never Sleeps. Wake up.” from Folgers.
Creative Advertisements Around The World – Hemmy.Net

おもしろ広告特集。他のはどこかで見たなぁ。

「無断リンク」とやらについて 日曜日, 10月 15 2006 

 リンクを張らせろとかいうしゃらくせぇメールはよこすなバカ野郎! ケチなんかつけねーから、どこへでも黙ってさっさと張れ! そういうメールをよこしやがったら、断るからな。いちいち相手の身元を確認していいの悪いの判断するほど暇じゃねーんだ! そんなけちくさい真似するくらいなら、最初っから無料でこんなもん公開したりしねーぞ! 世間様におめもじさせられねぇと思ったら、その時点で引っ込めるわい。

 黙って張る分にはなんの文句もつけない。絶賛リンクも結構、「こんなバカがいる」的罵倒嘲笑リンクも大いに結構。煮るなり焼くなり好きにしやがれ。ファンメールもかねた事後報告もオッケー。あとおひねりでもくれるってんなら、もらってやるからありがたく思え。いいの悪いの返事も書いて愛想の一つも振りまこうってなもんだ。

でも、そうでなきゃそんなメール受け取って、読んで、おまけに返事書くだけのコストを、なんでこのオレが負担してやんなきゃならんのだ。しかもそういうメールに限って、クソていねいでまわりっくどくてあいさつと社交辞令ばっかで、いつまでたっても用件がはじまんないで、長ったらしくて官僚的で、他人に配慮してるようなツラして実は自分のケツをカバーすることしか考えてねーのが見え見え。

 どうしても許可がないとリンク張りがリスキーだと思うんなら、明示的に許可がないと法的にリンクが困難とかいうんなら、そんなとこはリンクしていただかないで結構。黙ってリンクしていいという文章を読んで、それを理解する能力がないやつ(個人法人を問わず)なんか相手にしてられっか!

 丸ごとコピーしたいときも、文章自体を変えないで(変える場合にも変えたところを明示すればオッケー)、もとのURLと版権と、転載自由だってのさえ明記すればなーんも文句はつけないので、これも黙ってやってくれ。

 でも山形が死んだらどうなるんだ、という心配性の人のために、遺言もつくっといてやろう。いたれりつくせり。親切だろう。どうだ、これでもまだ文句あるか。じゃあな。

リンクするなら黙ってやれ! – YAMAGATA Hiroo Official Japanese Page

リンクがどーのこーのという問題は、この名文をもってとうの昔に片がついていたものと思っていたところ、最近になって再燃してるらしいw

リンクはTOPに貼ってください。これからリンクを貼ろうとしている方へ。強制義務とします。 – Yoko’s Blog
はてな事務局にメールした – Yoko’s Blog

私別に卑怯な真似なんてしていないから。
卑怯なのはリンク先の管理者の気持ちも考えずに無断リンクを繰り返す烏合の衆に味方するような人の方だと思いますね(怒)。
私がどれだけいやな思いをしたかわかってんの?
あんただってもし、Webサイトを持っていて、コンテンツやページ単体へリンク張られたりお気に入りに登録されたりしたらどうすんの?
誰だっていやでしょうが。
卑怯なのはどっちよ – Yoko’s Blog

いや、俺はぜんぜん「嫌」じゃないけど? wwww
「強制義務とします」って、その義務どうやって履行させるのよ? wwwwww

「いやな思いをした」ってのは個人的な感情であるから仕方ないとして、実際問題、リンクされた側がどのような不利益を蒙るのか、さっぱり分からないので誰か教えてくんない?

トップ・ページにのみバナー広告を張っていた場合に他のページにリンクを張られて、そっちへのアクセスの方が増えちゃった、なんて時には「困る」というのは分かるのだが、だからと言ってトップ・ページ以外の場所へリンクを張ってはいけないことにはならないし、それを「強制義務と」することなんて「オレを儲けさせろ」と他人に強要していることに他ならない。こういう問題はblogとAffiliateの普及によって目立たなくなったものと思っていたのだが。

リンクこそ情報を直接的に結びつけるHTMLの真髄であって、それを否定するのは愚か者のすることだ。第一、Track Backと違って防ぎようがないのだから禁止したって意味がない。同じ考えの人とのみ成り立つ「マナー」に過ぎないのであって、トップ・ページではなく、上にあげた一連のページがホッテントリなどに上がってしまっているのがその証左であり、笑えるところだw

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